2018年03月30日

夜桜にありがとう

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 桜の開花が聞こえると、私は通勤の一部を徒歩にするように心がけています。歩き慣れた道も道路脇や公園に桜が咲き始めたこの季節は、印象が変わって楽しくなります。
 青空を背負う桜もいいですが、やはり街灯に照らされて輝く夜桜が格別。時々足を止めて楽しみます。
 公園には、コンビニで買って来たお弁当を食べている家族もいます。共稼ぎなのか、でも桜を楽しんでいる、ほほえましい風景など、今しかない時を大切に過ごしています。帰りがちょっと遅くなりますが、一人暮らしの私には楽しい季節です。
(台東区/Y・S)
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2018年03月23日

しだれ桜にありがとう

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 お人形教室に通っていますが、先生のお庭に、祖父が植えた二本のしだれ桜が見事に育ち、今は県が管理をしてくれ、毎年市民に公開されます。それにあわせて、お人形の展示会もします。
 一年かけて作品を作りますが、毎年何を作ろうか悩みます。今回は、遊んでいる子供達を作りました。見た人が可愛いと言ってくださり、よく出来たなぁと自己満足。
 大勢の人がしだれ桜を見に来ます。近くの農家さんが開く、野菜やだんご、焼鳥のお店が並びます。先生の家も喫茶店になり、皆さんに一休みしてもらいながら、ゆっくりとお花見を楽しんでいただきます。私もお手伝いに行きますが、一日立ち通しです。
 こんなに暇な人がいるのかと思う反面、桜はみんなに親しまれ、やさしい色のしだれ桜は見る人の心を優しくいやしてくれてありがとう。
(群馬県/K・K)
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2018年02月16日

春の季節にありがとう

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 会社まで自転車で通っていましたが、健康のため三十分歩きます。神社の横を通りますが、今は梅がつぼみを出し、今日は五分咲き、今日は八分咲きと毎日楽しみ。暖かい日に一ぺんに満開になり見事です。
 もう一か所、塀の上から顔を出し、ぎっちり窮屈そうに咲く紅梅。あまりきれいなので、携帯で写真を撮って、職場の人にも見せてあげます。歩き始めてから、都会のビルのの谷間にも季節を感じることができて楽しい。もうすぐ春です。
(杉並区/J・K)
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2017年07月07日

花見山公園にありがとう

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 4月に花見山公園に行ってきました。花見山公園は、福島市渡利地区の花木生産農家の集落による、色とりどりの花木畑やきれいな小川、里の原風景で織りなされています。その美しさから、写真家の故秋山庄太郎氏が、「福島の桃源郷あり」と称えて全国に紹介し、福島市が全国に誇る花の名所として知られるようになったそうです。
 元々は個人の持ち物で、阿部家が長い年月かけて雑木林を開墾し、花木生産農家で、昭和34年に一般開放され、今は三代目がついでいるそうです。ちょうど見頃を迎え、山の斜面に広がる美しい花々。とりわけ、花桃にレンギョウが咲き誇り、ウコン桜は淡黄色の八重咲きで、初めて見る珍しい桜でした。
 山道を歩きながら、咲き乱れる春の花々、満開の笑顔の花、たくさんの花が咲く、魅力的な桃源郷、里を埋め尽くす菜の花に桜、一万五千歩歩き、花を探した春爛漫のあとはお宿の温泉につかりゆっくり。花々にいやされた旅でした。ありがとう。
(豊島区/K・M)
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2017年03月06日

公園の花々にありがとう

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 先日、近所の区の公園で植栽をするボランティアに主人と二人で参加しました。毎年二月、六月、十一月と3回、区役所からきれいな花が届きます。昨年植えたパンジーと花キャベツもまだまだきれいに咲いていましたが、土を掘り起こし、新しい花を植えました。
 皆で交代で水をやり、雑草取りをして、公園に遊びに来た人に花を楽しんでいただきます。強い風が吹くと花は大丈夫かと気になり、公園へ見に行き思わず大丈夫ねと声をかけて見守っています。
 こんな優しい気持ちにならせてくれて、ありがとう。
(東京都/K・H)
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2016年07月11日

素敵なお庭にありがとう

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 通勤途中、ちょっと足を止めたくなるお宅があります。決して広くはないのですが、なぜかホッとする、癒される、そんなお宅です。そこには小さなお庭があり、塀から季節の花が顔を出しています。
 私はここのお宅のクチナシの花が大好きで、白い花が咲く頃にお宅に近付くと、甘い香りが風と共に漂います。朝の一時、思わず顔を上げて鼻をピクピクさせるといい香りがし、気持ちを晴れやかにしてから会社に急ぎます。
 今は赤いサルスベリの花が咲いています。前日の落ち込みを引きずり、朝を迎えましたが、赤いサルスベリを見上げると、お陽さまの光とサルスベリの花が心に温かく差し込み、今日も元気をいただきました。
 住んでいる人の人柄を思わせるような、素敵なお庭の前を毎日通わせていただいております。ありがとう。
(大田区/N・T)
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2016年07月05日

「3時のあなた」にありがとう

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 いつの頃か、畑に薄いピンクと白で花火の様なやさしい色の花が咲きました。植えた覚えはありません。小鳥が種を運んで来たのでしょうか?3ヶ所に咲き、何という名前の花なんだろうと思っていました。
 ある日、友達の家に行くと、庭に同じ花が咲いていたので尋ねてみました。花の名前は『3時のあなた』と言うのです。「えー、変わった名前だね!」と驚くと「ほら、今午後の3時でしょ。3時に咲くから『3時のあなた』って言うのよ」と教えてくれました。初めて聞いた花の名前に本当に感動しました。ハゼラン(爆蘭)の別称だそうです。
 やさしい色の花なので、我家では食卓に飾って楽しんでいます。知らないお花を運んで来てくれてありがとう。
(群馬県/K・K)
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2016年04月02日

さくらさくらありがとう

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 四月に入り桜が満開になりました。テレビのニュースで、桜開花情報が流れてくると心がウキウキしてきます。
 あこがれの東京に就職をして、職場の人達にお花見へ連れて行ってもらいました。大勢の花見客で賑わい、通る道がないくらいシートがひかれ、どこからこんなにたくさんの人が集まって来たのかと思いました。
 桜の下はアルコールが入ると賑やかになり、ギターを肩にかけた流しがやってきて、三曲いくらかでお客さんのリクエストに応えています。そのうち、宅配のピザやチキン、さすが東京のお花見は違うなあと驚きました。
 私の田舎は、ゴールデンウィークが明ける頃、奥山一面に山桜、つつじ、藤の花が一度に咲き、水辺には水芭蕉、山道では山菜を取りながらのお花見です。それはそれはきれいな里山で、桜が咲くと懐かしく思い出しています。さくらさくらありがとう。
(練馬区/H・N)
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2016年01月22日

赤いシクラメンにありがとう

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 お買物ついでに花屋さんの前を通りかかると、赤いシクラメンの鉢植えに目がとまりました。迷わず買って帰り、陽の当たりの一番良い窓際に置きました。
 主人も他界し一人暮らしの私は、いつの間にか朝起きると「おはよう」と声をかけるようになっていました。いろんな話をするようになり、年に2回真っ赤な花を咲かせて、私を元気づけてくれます。
 大きな鉢に植え替えながら、8年の月日が流れていました。お花と会話するとは若い時には考えられないことでしたが、お陰様でゆっくりとした時間を過ごさせていただいております。
 今も私の心を癒してくれる赤いシクラメンにありがとう。
(神奈川県/S・T)
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2015年11月09日

ぎんなんよ、ありがとう

 近所を散歩していると晩秋から初冬への移り変わりを花や木が教えてくれます。あるお宅の垣根越しからは、薄紫の野菊や紅色の山茶花が咲き乱れ、熟れた柿がたわわに実っています。
 そして、いつものコースを行くと神社があり、鳥居をくぐると、本殿の脇に立つ大きなイチョウの木の葉が、今では緑からすっかり変身して金色に輝いています。
 金色の絨毯をサクサクと踏みしめ、拝殿に向かうと、サクサクの他にプチプチと潰れた音とともに、ぎんなんの実の特有の匂いが鼻を突きます。
 昨夜の強風で、沢山の実が散ったようですが、昨今は拾う人はいないのだろうか。腰の痛みがなければもちかえりたいのだが…。
 僕が子供のころには、夜半に強風が吹いた翌日は、早くから拾いに出た人たちを見かけたものです。僕もその日、兄と二人で拾いに行き沢山の実を拾って持ち帰ると、母は悦びながら、果肉をつけた臭い実を土に埋めろと言うのです。
 今では、こんな方法は採りませんが当時は数日間、土に埋めて、果肉や匂いの分解を待つ方法もあったのです。
 言われるままに、井戸端の狭い空き地を掘って埋めたまでは良かったのですが…。
 やがて翌年の春先になった頃のことでした。その空き地のあちこちから新芽が出てきたのです。
 皆に聞いても何の芽か分からないと言うので、取りあえず、一本を掘り出してみると若い根毛に割れた、ぎんなんの殻が付いていたのです。
 何のことはない家族のみなが、ぎんなんを埋めたことなど、すっかり忘れていたのです。振り返ると、貧しかったが、皆が元気で希望に燃えていた一番良い時期だったのかも知れません。
 落ち葉を踏みしめながら、そんな遠い日のことを思い出させてくれたぎんなんよ、ありがとう。
(世田谷区/H・A)
posted by 1039 at 15:13| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●うつくしい草花に…ありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする