2008年09月07日
父が愛した…野球にありがとう
●父が愛した…野球にありがとう
先日埼玉県の野球場で球団が主催したイベントがありました。
現代の選手がオールドユニフォームを着てプレーし、その球団の前身である往年のチームを偲び、老兵の選手達に敬意を示すというのがイベントの主旨のようでした。
父と母と息子、そして私の四人、親子三代で参加いたしました。
イベントで始球式でマウンドに立った父はやせて背中がまがった老人でした。
ふりかぶって捕手に向けて投球するのですがワンバウンドになってしまい届きません。
「あれ…?あの人が…怖かった厳格なの父なんだろうか?」思わず私の目には涙があふれてきました。
父に対する今までの混沌とした思いが昇華して、私自身の奥深いところから、とてもさわやかな細胞が生まれてくるような気持ちになってゆきます。
最後に、父が観衆の前でスピーチをしました。
「今日は息子と孫も来てくれています。公式な場で親子三代がこのように会したのは初めてです。このような機会をあたえて頂きありがとうございます。私は現在の球団と私の時代の球団は別のチームだという認識がありました。しかし、この場を借りまして球団に感謝し、残りの人生は球団を応援する事に費やしたいと思います。」
老体で弱った足を引きずりながら現代の若手の選手達に手を取られようにして球場スロープを上って行く往年のライオンズナインに向けて送られるファンからの激励の言葉に、応えるように手を振っている父とナイン。
そのナインの目にはうっすらと涙が。 そして若手の現役の選手の先輩に敬意を表するやさしい笑顔。
長幼の序をあらためて感じながら父は泣いていました。
これは現代の選手にとっての親孝行の日なんだな…と、父に誇りを感じながらふと、となりに居る息子をみると息子も感動して目を赤くしています。
「おじいちゃん!これまで野球で我々家族を養ってくれてありがとう。」
「球団の皆様。父を世に送り出していただいてありがとうございます。こうして我々一家があるのは、おじいちゃんとおじいちゃんが愛した野球のおかげです。」
(ありがとう不動産 豊田泰幸)
2008年08月31日
●おいしいジュースと労いの言葉を下さるお客様にありがとう
●おいしいジュースと労いの言葉を
下さるお客様にありがとう
私は六十三歳の壮年です。事情があり代々続いた家業をやめました。
廃業後、長年の疲れがたまり病気療養もしましたが、お陰さまで今では元気になり宅急便の配達助手をしております。
小さいながらも事業主であった私には、年下の上司から指示されたり、叱咤されたりと、なにかとそうした人間関係等で壁にあたりながらもどうにか仕事を続けています。
重い荷物をマンションやビルの上まで運ぶ時、わかい上司に怒鳴られた時などくやしくて辛くて泣きたくなるときもあります。
でも最近では私を名指しで指名してくださるお客様もいらっしゃいます。
「Oさんじゃないとだめ!。若いドライバーじゃ誠意がなくて・・」
「暑いですね〜。これを飲んでくださいね。」と、お客様から差し出された冷たいジュース。
そんな、お客様の真心に触れたとき…、私は幸せだなって感じます。
死なずに、生きていてよかったな〜って感じるのです。
(世田谷区/Y.O)

