2018年04月16日

花見山にありがとう

122-花見山.jpg

 日帰りバスツアーで三春と花見山公園にいった。途中二つのSAによって三春、続いて花見山に行く。滝桜は樹齢が千年以上と推定されるベニシダレ、大正11年、国の天然記念物に指定された名木。例年より開花が早く幾分色も薄めだったが充分楽しめた。
 続く花見山は予々行ってみたいと思っていた所。ここも桜の盛りは過ぎていたが、桃源郷そのままの世界だった。一帯は花木の里として有名で、阿倍さんと言う初代の山守から、町をあげての取り組みと言う点では三春と変わらない。花の季節には30万人もの人が訪れると言うこの一帯は、元々花木業を生業とする地域でもあった。そのせいか道々も遅咲き桜、レンギョウ、木蓮、木瓜、ハナモモ、チューリップ、菜の花等、季節の花々が咲き誇る花の里であった。
 目指す花見山は山の持ち主の初代と2代目が昭和の始め蚕産業をから花木農家として生計をたてるべく決心され、雑木林を開墾し花木の植林に身を投じられたのがそもそもだとの由。樹木の殆んどは山主さんが3代約60年に亘り植え育て無料開放して来られたもの。近年は海外からの訪問客も多いそうで「静かに花を愛でる公園造り」の家訓を子孫も守ってつづけておられる。
 花々も美しいがそうした心根こそが多くの人々をこの地に惹き付けてやまないのだと、現地に来てみて改めて思った今年の春だった。
 ありがとう花見山。
(品川区/A・N)
posted by 1039 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | ●自然に…ありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: