稲刈りが始まったと同時に、雨が降り続き鬼怒川が氾濫しました。ようやく晴れて田んぼも乾いたので稲刈りを始めました。
なかなか農家だけでは食べていけず、主人は会社員で、今年から息子も運送会社に働きに出ましたが、稲刈りだけはお休みさせていただき、手伝ってもらっています。
今の稲刈り機はコンピューターで操作され、刈った稲は脱穀して、籾になり、箱に入り、乾燥機に入り、もみすりして出来上がりです。便利になり、女の私にもできるようになりましたが、水害にあった田んぼは機械では出来ず、手で刈りますが、腰を曲げて続けているので、腰が痛くなり長くできません。あきらめようかと思いましたが、春から育てたことを思うとあきらめることはできず、自然の怖さを思い知らされているようです。
頑張って稲刈りもようやく終わりました。自然の恵みに感謝です。ありがとう。
(茨城県/M・G)