73才の弟が瑞宝単光章という叙勲を受けました。長年、消防に携わり、そこから推薦を受けたのです。
新聞に名前が発表されると私と弟の共通の知人から「地域で活躍されていたので、今回の叙勲の発表は本当に嬉しいです。おめでとうございます。」とお祝いの電話をいただきました。弟はPTAや町会、保護司などいろいろなボランティアに携わっています。
まだ仕事も現役でやっています。いつ休んでいるのかしらと思うほどです。忙しく日々過ごしています。
そんな弟を支えているのは義妹です。この義妹がいなければ、これほど働けないと思います。この夫婦が叙勲を受けに皇居へ行きました。弟はモーニング、義妹は永い間大事にしまっていた藤色の訪問着を着て出席しました。二人とも晴れやかな顔です。この日が終わらないと落ち着かないと言いながら、朝早く行きました。帰ってくると勲章を見せてくれました。周りにはシルバーの飾りがついていて、中には赤い石が施された、とても美しいものでした。
私や弟の両親は、とうに他界しています。母は大正生まれで生きていれば100才、父に至っては生きていれば110才です。その二人が叙勲を知ったらびっくりして腰を抜かしてしまうのではないかと思います。自分たちの子どもが天皇陛下から勲章をもらうなんて本当に晴れがましいことです。
私は父母にかわり、心を込めてお祝いしたいと思います。この様な機会を与えてくださった周囲の皆様に感謝したいです。ありがとうございました。
(目黒区/H・O)
posted by 1039 at 15:00| 東京 ☁|
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●兄弟姉妹に…ありがとう
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