2012年07月26日

遊んでくれてありがとう

 温暖化の影響なのか、夏の最高気温が、二十年前より五度も上昇しているという。
 今日も、猛暑になるとの予報がでた。もう、うんざりである。この暑さに辟易しているのは、齢の所為もあるだろう。
 少年時代を振り返れば、暑さなどは物ともせず、腕白仲間と、遊びほうけていたのだから。
 子供の頃は、中目黒に住んでいた。まだ戦後間もない頃で、みなが貧しく、食べ物にも不自由していた時代だが、子供たちは、親の苦労も知らず、いかに楽しく遊ぶかが問題で、今日のようにTVやゲーム機もなく、無いなりに工夫をして遊んだものだ。
 その頃の中目黒は、雑草の生い茂る空き地が点在しており、自動車なども、滅多に見ることもないので、子供たちは安心して、外で遊べたのである。
 小学校が夏休みに入ると、隣近所の仲間たちを、誘いあっては、ある日は目黒川での川遊び、またある日は諏訪山や、西郷山での昆虫採集などと、疲れも知らずに跳びまわっていたものだ。
 目を閉じれば、あの頃の情景が浮かぶ。六年生の光ちゃんを先頭に、白い網、モチ竿、虫かごなどを持った、下級生五人がつづくのだが、彼らと何時も行動を、共にする奴がいた。
 大きな茶色の秋田犬で、名前は「ジロ」といった。
 みなの後ろから、尾をゆらゆらさせながら付いてきて、みなの仲間だと思い込んでいたようだった。
 採れるのはトンボや蝉、蝶が主だったが、稀にかぶと虫や玉虫が、網に入ると歓声があがった。
 そういえば、ここ数年、蝉の声が少なくなったと聞く。あまりの地上の暑さに、蝉たちも耐えられなくなったのだろうか。
 少年時代の、あの日あの頃、ぼくと遊んでくれた光ちゃん、勝ちゃん、義男ちゃん…次々に浮かぶ顔、顔、顔、…半ズボンにランニング、麦わら帽子が目に浮かぶ。
 今頃どうしているのだろう。みなが元気でいることを祈るばかりである。
 少年期、あそんでくれたみんな、
あ・り・が・と・う。
(世田谷区/H・A)
posted by 1039 at 11:08| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●お友達に…ありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月17日

お坊さんにありがとう

 健康祈願で般若心経を書いています。276文字を少しはましな字で書こうとするとかなりの集中力が必要です。一文字でも気に入らないとアーアーと思ってしまいます。もうちょっとまともに書けるといいのに。写経は難しいです。
 また、暗唱するのも大変です。最後のギャーティーギャーティーまで言えるまで何回も繰り返し練習します。いいかなと思うと一行飛ばしてみたり、同じところを繰り返してみたり。
 ある時はあまりにも覚えられないので、知り合いのお坊さんに聞いたことがあります。
「どこで間違えているか、間違えやすい所に木魚や鐘を打つ動作を入れるといいですよ。」
早速試してみました。この合いの手は調子がいいです。
 また、大河ドラマ「平家清盛」で題字を書いている金澤翔子さんが「心無罫礙」を書いているのをTVで紹介していました。あ!ここは翔子さんだと思いながら唱えています。 お坊さんが「一年経っても覚えられなければあきらめた方がいいですよ。」というので、そうならない様に練習しています。その甲斐あって、今は何とか唱えられるようになりました。気持ちのうえでは健康が取り戻せそうな気がします。
 お坊さん、ありがとうございました。
(豊島区/H・O)
posted by 1039 at 10:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●先生へ…ありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月11日

トルコギキョウ

052トルコギキョウ.jpg


 フロリアート2012コンテスト・切り花部門で


 1席に選ばれたトルコギキョウは

 
 「貴公子」と名付けられた八重咲きの花。
 

 見事に咲いた若草色の花弁は、豊かな香りを感じさせてくれます。
posted by 1039 at 16:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯 De ショット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月10日

調度良いお茶をありがとう

 夏風邪をひきました。疲れがたまっていたのか、体温は39度を超し、頭はフラフラになり、食事も取れませんでした。
 それでも水分は補給しないといけないと思い、高熱で体も熱っていたせいか、気付けば冷たい飲み物をペットボトルで何本も飲んでいました。
 医者からいただいた薬を飲み、丸一日寝込むとあれほど高かった熱が嘘の様に引いて行きました。これなら仕事に戻れると安心したのも束の間、今度は激しい腹痛が襲っきました。
 普段からお腹をこわしやすかったのですが、今回の胃の痛みは過去に経験したことのないほど酷い症状で、胃の中に何かが入るだけで激痛を伴い、うずくまってしまうほど苦しく、一度痛みが走り出すと歩くこともできませんでした。
 何か食べなければ、最低でも水分だけは取りたい。そうは思っても胃の痛みが恐ろしくて、精々熱い飲み物を少しずつ飲むことしかできません。しかし、今は夏ですし、喉もカラカラに渇いていたので、できればゴクゴクと飲み干したい。でも、冷たいものは飲めるはずもない。
 そんなジレンマを抱えていると母親が「のどが渇いたらこれを飲みなさい」と水筒をくれました。
 中に入っていたのは熱くもなく冷たくもない常温のお茶でした。お腹にもやさしくゴクゴクと飲める調度いい温度だったので、気持良くのどを潤すことができました。
 熱くしたかったら沸きたてを入れればいいですし、冷たくしたかったら冷蔵庫で冷やせばいい。そうではなく、注いだ熱いお茶を常温になるまで冷めるのを待ち、調度気持ち良くゴクゴクと飲める温度になってから差し出してくれた母の気遣いがとてもうれしく、胃にもやさしかったです。
 お母さん、心遣いをありがとう。
(横浜市/H・T)
posted by 1039 at 11:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●父さん、母さんへ…ありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月06日

若い親子にありがとう

 雲が空に広がり、雨が降りそうだったので、いつもより早く通勤バスに乗りました。親子連れの隣の席が空いていたので腰を掛けました。
 すると子供がご機嫌斜めでママが困っている様子。そこで私が、
「僕、早起きで偉いね。頑張っているね。僕、何才なの?」
と聞くと、横顔で指を4本出して見せ、こう言いました。
「4才なの。ママ、お仕事。僕、保育園。ママも僕もなんて偉いんでしょう。」
 子供はニコニコ笑顔になり、車内の広告を読み始めました。
「字が読めるの?なんて頭の良い子なんでしょう!」
 子供は元気になり、目にするものを得意そうに読んでいました。
 一緒のバス停で下車すると、今まで黙っていた若いママが、
「褒めて頂きありがとうございました。お陰で子供が元気になりました。」
思いがけないお礼の言葉にこちらも嬉しくなり、
「気をつけていってらっしゃい。」
 温かい朝のスターとになりました。ありがとう。
(品川区/K・S)
posted by 1039 at 16:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●街で出会った人に…ありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月05日

梅の木にありがとう

 我が家の梅の木は初めて父が植えてから五十年近くたち、現在では二百本位まで増え、地元で梅農家として販売させていただいています。
 最初の頃は青果市場に出前していましたが、近年の梅ブームもあり、最近では直売所でもとてもよく売れています。
 また口伝えで来て下さる個人のお客様も年々増えいき、去年買って下さったお客様が、とても美味しい梅干しが出来たので、今年はお友達の分もお願いしますと一緒にお見えになったりもします。 
 個人のお客様の場合、直接顔を見てお話しすることが出来るので、どうしたらもっと美味しい梅干しや梅シロップが漬けられるのかなどいろいろな話題が次から次へ出てきて、とても楽しい時間を過ごせます。
 今年は青梅のカリカリ漬けを教えていただいたので挑戦してみました。食べられるのを楽しみにしながら、梅の出荷作業に追われる毎日です。
 梅木を子孫に残してくれた父にありがとう。買って下さるお客様にありがとう。
(茨城県/I・Y)
posted by 1039 at 11:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●うつくしい草花に…ありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月02日

いつも笑顔をありがとう

 週末になるといつも兄が家族で遊びに来てくれます。兄、義姉、甥っ子、姪っ子の4人です。私が部屋にいるとドタドタドターッと走る足音がして、「おじちゃん!」と元気のいい声とともに部屋に飛び込んできます。 甥っ子と姪っ子はよく話しかけてくれます。学校であったこと、幼稚園であったこと、今なにが流行っていて、どんな本を読み、どんな遊びをしているのか…など一週間あったことをまとめて話してくれます。
 そして、とにかく元気!部屋中を隅から隅まで駆け回り、「疲れないのかな?」と心配になってしまいますが、疲れることは一切ないようで、2時間も遊べばこちらが疲れてしまいます。
 「少しジッとしてくれると助かるんだけど。」と思うことも時々あります。でも、二人の元気な姿が大好きなので、甥っ子と姪っ子と遊ぶのは疲れはしますが、辛いと思ったことは一度もありません。
 二人は体をこわし、学校や幼稚園を休むこともしばしばあります。それを思えば元気に駆け回れる時は、それに付き合おうといつも思っています。
 これからは友達との交遊も広まっていき、遊びに来てくれる回数も減っていくことでしょう。その日が来るまで目一杯いっしょに遊びたいと思っています。
 帰り際、いつも二人は大きな声で「バイバーイ!」と言い、最後まで元気なまま帰って行きます。いつも元気をくれてありがとう、笑顔にしてくれてありがとう。
「じゃあ、また来週。」
(千葉市/E・Y)
posted by 1039 at 16:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●孫へ、甥へ、姪へ…ありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする