2010年08月31日

●料亭のおかみさんにありがとう

●料亭のおかみさんにありがとう

 先日父の講演の鞄持ちで博多へ行きました。飛び立った飛行機の窓から夜景をみながら父が西鉄ライオンズ時代の思い出を話して聞かせてくれました。

 高校生で西鉄に入団した父は故郷の水戸を後にしました。夜行列車に揺られてたどり着いた博多は異国の地のように感じられてプロに入団したとはいえ若干18歳の父は心細かったそうです。

 入団してすぐ西鉄球団の合宿所に入ったそうです。そこには鉄腕といわれた稲尾選手も一緒だったそうです。父と稲尾さんはすぐに友達になったそうです。稲尾さんと父は新人ながら大活躍をして一軍を不動のものとしていたので合宿所での先輩たちの妬みと虐めはすごかったらしいです。

 お金は盗まれるのは当たり前。下駄に釘や画鋲を置かれたこともあるそうです。試合前に新しいアンダーソックスやアンダーシャツが盗まれるのだけは悔しかったそうです。「そのおかげで用心深くなってさ、それは野球のプレーにもいかすことができたよ。」「稲尾はのんきなお人好しでさ。ある日、いつものように 風呂に入る前に俺は寮の帳場にコネつけて財布を預かってもらうのが常だった。俺が風呂入っていたら後輩で新人の稲尾が入ってきてニコニコしながら言うんだ。」「先輩背中流しますよ。」「おまえ随分すぐに風呂に来たな。財布とか貴重品はどうした?」「え?部屋に置いてきましたけど・・・。」二人で部屋に戻ると案の定稲尾さんの財布はなかったそうです。そんな毎日で父は異国の地ということもあって少しホームシックになったそうです。
「親父は病気で倒れてたし、毎月故郷の兄弟に仕送りしなければならなくて余分なお金が無くて寮を出るわけにはいかなかったんだよ。つらかったよ。」と目をうるませます。

 「博多の中州に料亭があってさ、そこには40歳ぐらいの女将さんがいたんだ。ご夫婦で料亭を切り盛りされていた。それは俺をかわいがってくれてさ。ただで飯を食わせてくれてあいている部屋に住ませてくれたり、挙げ句ごひいきの後援者の方まで紹介してくれた。俺は毎晩後援者の方のおごりで、ただ飯だた酒だった。おれのホーム シックはすっかり癒されたよ。試合で活躍できたのは女将さんのおかげさ。」遠くを見るように父は続けます。

 「今はもうご主人も女将さんも亡くなったけどね。博多の中州のお寺さんにご夫婦のお墓があってね。今でも博多に来たときには墓参りの後に娘さん夫婦がやってる”いずみ”っていう料理屋へゆくのさ。今回は時間がなかったけど、次回はおまえも連れて行ってやるよ。」

 そんな話をしている間に飛行機は羽田に到着しました。父にとって博多は第二の故郷のようです。


(ありがとう不動産 豊田泰由)


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2010年08月22日

●花の手入れをありがとう

●花の手入れをありがとう

 私は果樹や草花が大好きです。でも、仕事に追われて自分では手入れをする時間がありませんので、すべて妻がやってくれ、私は見て楽しむだけ。

 小さな家の小さな庭には、季節の移ろいと共に小さな花が咲き果実が実をつけ、私を楽しませてくれます。

 夜は米のとぎ汁を鉢植えの植木に声をかけながら丁寧に撒いてやり、朝は萎れた花弁を採っていつもきれいに清々しい気分にさせてくれます。

 いまでは、家の前を通る人たちも楽しみにしているようです。

 朝の出勤のとき、玄関わきに咲く花に今日一日のパワーがもらえているように思います。

 子供を育てるように、人を育てるように、妻の何気なくやっている草花の手入れに、優しさを教えられます。
 いつも美しい草花を楽しませてくれてありがとう。



(東京都/Y・H)


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posted by 1039 at 22:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●夫へ…妻へ…ありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月17日

●みなさんありがとう

●みなさんありがとう




 私は主人と違って機械やメカにとてもうとく、おまけに方向音痴です。

 そんな私が先日車に乗って友人宅に向かっていた時の事です。

 最近やっと我が家の車のナビの入力方法を覚えたばかりで自分で友人宅を入力し、さっそうと高速道路を飛ばして走っていました。ナビの指示通りに運転していたものの方向音痴の私は道を間違えインターを降りようとしたところ・・・・。

 車のボンネットからもくもくと煙が上がり車が道路のまん中で止まってしまいました。私の頭は真っ白になってしまいました。後続車が私の後に連なりどうやら私が原因で渋滞になってしまいそうな様子です。

 あわてて主人に電話すると「ハザードをつけてとにかく車を降りて謝りまくりながら誰か男性に手伝ってもらって車を端に寄せなさい。どのあたりなの?レッカーを呼ぶから。一端切るね。」私は必死に助けを求めると後ろのトラックの方が押して下さりようやく端に寄せる事ができました。主人にはどのあたり?と聞かれたもののわかっていれば迷子になっていないわけで・・・・。

 再び主人から電話が来ました。「じゃあねシフトはPに入っている?じゃあエンジンのセルを回してエンジンかけてごらん。」えー爆発するかも!私は怖いからいやだと言いました。

 「絶対大丈夫だからとにかく言うとおりにエンジンをかけてごらん。」キーを回すとエンジンがかかりました。

 主人は「じゃあインターを降りて、修理屋さんを探しなさい。もし又止まったらその場で端に寄せてそこの住所を聞きなさい。レッカーを送るから。」私は夢中で運転して修理屋さんを探しました。やっとみつけたもののそこでは修理ができないという事でした。

 呆然と立ちつくす私の姿をサービスの方が見るにみかねて「それでは我々がよく依頼する業者を紹介しましょう。」と連絡して下さいました。

 まもなく業者の方がきて下さいました。とても親切な方で事情を説明すると「奥さん間違えてインターで降りて良かった。高速運転中だったら大変だったよ。じゃあうちの車乗って行っていいよ。」と言っくれました。

 しかし、方向音痴の私は「あのーナビが無いとここからは運転できないのですが・・。」というと「そうか、じゃあしょうがないな。うちの提携しているレンタカー屋にナビ車手配させるよ。」 するとすぐにレンタカー屋さんが車を持って来てくれました。必要書類にサインをして車のキーをもらいました。私は更にずうずうしくも「あの…、ナビの使い方がわからないので入力していただいてもいいですか?」みなさん嫌な顔一つせず親切に対応してくださいました。

 結果、私は友人の家にも30分遅れただけで到着が出来ました。そして出てきた見積もりも破格の安さで、レンタカーも破格の安さ。

 あー私ってついてる。みんな良い人だった。みなさんのおかげだ。ありがたいなあと主人に言うと
「それはおまえが図々しくて愛想がいいだけだよ。みんな単なるすけべ親父だったんじゃないのか?」ですって・・・ 失礼しちゃう。みなさんありがとうございました。



(横浜市/Y・T)



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posted by 1039 at 22:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●街で出会った人に…ありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月04日

●娘にありがとう

 

 先日私は都内の会社で契約書と登記書類を整え、明日の不動産の契約の準備をし、顧客送迎用の車で郊外の自宅に帰宅しました。
 車にはセキュリティーが付いているので書類は車のトランクに移して家に入り寝ました。
 翌朝念のため書類を確認しようと車の鍵を探しますが置いたはずの場所に見あたりません。
 妻にも手伝ってもらい探すのですがどうしてもみつからないのです。
 契約は午前中だし。トランクの鍵は開けられないし、早朝で業者も呼べず。私は往復2時間をかけて会社に合い鍵を取りに行く事にしようと思いました。
 そうなれば確実に契約は遅れてしまいます。
 時間をかけやっとの思いで信用を得たお客様だけにこんなミスは悔しくてなりません。そこに中学2年になる娘が起きてきました。
 妻が私の今の状況を説明しています。私は背広を着て玄関に行き出かけようとしたその時です。
「おとうさんあったよーこれじゃない?」
娘の手には車の鍵。
「お父さんは鍵とお財布は絶対なくしたことないから絶対あるとおもったよ。奥の床に落ちていたよ」
 おおぉ、なんてすばらしい娘なのだ。
 普段は生意気盛りの反抗期の娘に救われました。
 子供の目線であれば見つけられるものが年とともに目も老眼になり、妻と私には見つけられないものでも若い子には見えるのだなあと関心しました。
 その時ばかりは娘が天使にみえたものです。
 そのあとしっかり洋服をおねだりされましたが・・・・・。           
        (さいたま市/T・O)

posted by 1039 at 08:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●息子、娘に…ありがとう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする